M.O.T.I.M.



M.O.T.I.M.とはフランス語の Module de Traitement Intelligent de Messages の略称で、自然言語により表現された情報の流れを、構造化されているかどうかにかかわらず、管理することのできるプログラムです。

ユーザーは、データベースやテキストファイルの集まりの中から、実際に必要なデータやテキストを検索する場合、従来のキーワードを操作したり、コンピューター言語を通した操作が、不要になります。

M.O.T.I.M.は他の既存のアプリケーションや、簡単なのつづり字の矯正からSGBD関係に至るまでの、あらゆるアプリケーションとインターフェースを築くことが可能です。表面に現れない技術が標準化された信頼度の高い結果を引き出してくれます。

例えば、SGDBにおいて、ユーザーがコンピューターに対して行った自然言語による質問事項を、M.O.T.I.M. は適正なコンピューター言語に転換します。ユーザーとの相互作用が可能なM.O.T.I.M. のインターフェース機能により、ユーザーとコンピューターの間での自然言語による対話を通じて、曖昧な表現は正確な表現に置き換えられていきます。このようにして、ユーザーは要請事項を正確にコンピューターに伝えることができ、コンピューターは正確に伝わった要請事項を実行することが可能になります。

M.OT.I.M.の主要仕様事項は以下の通りです。

内容ごとにデータを仕分け・管理することのできるインテリジェントなファイル管理
相互作用が可能なインターフェースを備えているため、ユーザーはコンピューターの質問に対し、回答することが可能

M.O.T.I.M.が備わると、これまで人間が行ってきたデータの持つ意味を分析するさまざまな手続を自動化することが可能となります。これは例えば、CRM (Customer’s Relation Management) のような顧客管理分野などで効力を発揮します。


主要機能



M.O.T.I.M.は以下の三つの要素から成り立っています。

ソフトウェアモジュール:データ処理管理およびデータ蓄積管理
構造分析 (Structural Analysis)・構文解析 (Syntactic Analysis)・意味分析 (Semantic Analysis) 装置 :データの意味内容の処理
相互作用可能なインターフェース:曖昧な表現を意味の正確な表現に置き換える役割


M.O.T.I.M.は、従来の分析手法や統計手法とは全く違った技術原理を使用してい ます。当社が所有するこのシステムを用いることにより、文章の中にある言葉の 意味を、99.99%人間が言葉を理解するのと同じ方法で処理します。

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